☆汗の気がかり☆
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一日600〜700mlの汗が出ます
汗は皮膚に200〜300万個あるといわれる汗腺でつくられ、皮膚の表面に分泌されます。分泌量は一日に600〜700mlですが、運動時には4000〜1万mlにも達します。
この汗腺には、エクリン腺とアポクリン腺のふたつがあります。エクリン腺は全身に分布して、皮膚の乾燥を防ぐとともに、体温や体内の水分を一定に保つはたらきをしています。アポクリン腺はわきの下、乳首、陰部などに分布して特殊なにおいを出しています。体臭のもとをつくっているのです。
汗には、ナトリウム、カルシウム、乳酸などの成分が含まれ、激しい発汗では、多且里の塩化ナトリウム(塩分)が失われます。
延髄と大脳皮質が自律神経を介して汗を調整します
この生理的な汗の調整をしているもとは延髄です。体内の水分や温度、皮膚表面の温度などをキャッチしながら、汗を出したり(温熱性発汗)、汗の分泌をおさえたりする命令を、自律神経を介して出しているのです。一方、手に汗を握るというように、精神的に興奮したり動揺したりすると汗をかくことがあります。これを精神的発汗といいます。これを調整しているのは大脳皮質です。カッとすると、その興奮は大脳皮質に伝えられ、ドッと手のひらや足に汗をかいて、興奮をしずめるよう信号を出すのです。
異常に汗が出るのは内臓や神経に異常があるからです
夏、私たちが汗をかくのは当たり前です。汗をかいてからだの表面をぬらすと、気化熱が奪われて、からだの表面を冷やします。天然のクーラーのはたらきをしているのです。高熱を出す病気、たとえばかぜ、肺炎、腎孟腎炎、敗血症などでは異常なほど汗をかきます。汗をかいて、気化熱によって体温を下げようとするはたらきがあるからです。ところが暑くもないのに、熱性の病気でもないのに、やたらに汗をかくことがあります。この場合は、内臓や神経系統、ホルモン系統に異常があることが考えられます。
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● 気化勲
液体が蒸発して気化するときにうば一つ熱です。汗をかいたときに風がふくと、濠しく感じるのは、汗が蒸発するときの気化熱で、からだの表面の温度が下かるからです。 |
●発汗と気温
気温が上がれば汗をかきますが、汗をかく気温は活動状沢によって違います。一般に安静時では、気温が30度になると汗をかき始めます。衣服を身につけて湿度が高い場合は、25度で汗をかき、運動をしているときは、20度で汗をかくようになります。汗の量は体温の上昇に比例してふえていきます。* |
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