手の指先が、三昧線のばちのように末広がりにふくらんでくる場合は、ラケット爪といいます。指先の体質のようなもので心配はいりません。
X線写真でみると末節骨一先端の骨)が太く、短くなっています優性遺伝によるものです。なかには指をかむのがくせで、爪甲が萎縮してラケット爪のようにみえるようになる場合があります。このくせをやめれば正常な形態に戻ります。
手足の指が太く大きくなる場合は、末端肥大症が疑われます。
脳下垂体に、成長ホルモンを分泌する腺腫ができるためです。子どものときにできると成長が促されて巨人症になり、思春期以降にできると末端肥大症になります。手足の指が大きく太くなったり、ひたいやあ寺こがのびたり、鼻や舌が肥大したりします。腺腫を手術でとれば成長をとめることができます。あるいはホルモン剤を投与します。 |
|
|