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☆分泌物の気がかり☆

排卵前後や月経前は分泌物がふえます
膣からの分泌物は、子宮の粘液に細胞片や老廃物、乳酸菌、デーデルライン膣桿菌などの菌が混じったものです。とくに排卵日前後や月経前になると、分泌物はふえてきます。というのも、ふだんは、子宮の頸管内腔は、ちょうどワインのコルク栓のように粘液で満たされており、子宮口から子宮内部に精子や雑菌などが侵入できないようになっています。ところが排卵日になると、この粘液が流れ出してコルクの栓がとれたようになります。また月経前になると同じく粘液が流れ出ます。子宮内のはがれた内膜などによる月経血を排出しやすくするのです。
この流れ出る粘液や卵管、子宮腔、睦腔からの分泌物を「おりもの」または「帯下」ともいいます。いずれも卵巣からのホルモンのはたらきによって調整されています。健康な女性ならば、分泌物があるのは当たり前です。分泌物がないのは、卵巣がスムーズにはたらいていない、ホルモンのバランスが悪いと考えられます。その証拠に、閉経後は分泌物は少なくなります。

分泌物の変化に注意しましょう
正常なが泌物は、ふだんは、自く半透明のクリーム状で、空気にふれて酸化すると黄色っぽい色になります。排卵日前後になると、透明で水っぼくよく伸びる粘液状の分泌物になります。この分泌物から逆に排卵日を推定でき
ほどです。においは、かすかに甘酸っぱい感じがします。下着について、時問がたば、酸化し、汗や体臭、尿がミックスしたようなにおいになるかもしれません。量は個人差がありますが、毎日下着をかえれば、あまり気にらない程度といったらいいでしょう。
 妊娠・出産後は、それ以前よりは、ふえる傾向にあります。この分泌物がいままでとなにか違う、気持ちが悪い、と感じるようになったら、注意が必要です。量が変化していたり、分泌物になにかが混じっていたり、色がついたり、においがきつくなったりしているかもしれません。その変化から、子宮内や膣内で起きている炎症を知ることができます。

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●デーデルライン膣桿菌
糖分を分解して乳酸菌をくる菌です。腫のなかに常在し、膣を酸性に保って、病原菌の繁殖をおさえます。
●分泌物と排卵日
排卵目前になると膣からの分泌物がふえてきます。その分泌物を指でかきだし、親指と人差し指でのばしてみると、一〇センチ以上も伸びます。これはエストロゲンが多く含まれるためです。この翌日が排卵日になります。このように分泌物によって、排卵日を知ることができるのです。
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