☆顔の表情が乏しくなる☆
表情が乏しくなるとともに、動作から動作に移るときに、動きがぎごちなくなったり、静かにしているときに急に手足がふるえる場合は、パーキンソン病が考えられます。
50代以降に起こる病気です。中脳にある神経伝達物質のひとつのドーパミンが減少するために起こります。精神面では、表情が消えて感情の表出がなくなり、うつのような症状になります。ふるえは、口、舌、首などにもみられ、やがて筋肉がこわばってきます。神経科を受診します。薬物療法と筋肉を動かすリハビリテーションで日常生活ができるように訓練します。
けわしい表情と心の疾患イライラしたようにからだを震わせたり、逆に動作が緩慢というようなことはないが、つねにけわしい、苦虫をかみつぶしたような表情をしている人がいます。これだけなら性格や心の特ち方を反映したもので、大きな問題はありません。
でも、この表惰に加えて心が沈んだ状態だったり、奇妙な目動を示すようなときは、うつ病、精神分裂病などのよ一つな心の疾患が疑われます。
更年期のエストロゲンの減少(男性の場合はアンドロゲンの減少)は、精神面にも影響します。焦燥感、癒労感、脱カ感が強く、やがてなにをするのも億劫で、表情が消えて、うつのような症状が出ます。でも、時期がくれぱうそのようになおります。
症状が重い場合は、婦人科(男性は内科、神経科、神経内科)を受診し、ホルモン補充療法を行います。それによって症状は軽くなります。
50代ころから、表情がなくなると同時に、記憶カなども年齢以上に低下してくるときは、老人性痴呆症が考えられます。
精神科、神経内科を受診します。なお、記憶力はだれでも年齢とともに衰えてくるものです。またひどく疲れたときなどは、疲れが回復するまで記憶力が低下するものです。ただし、そのレベルを下回って、いま行った動作も思い出せないようなときは、病的な記憶力低下です。
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●男の更年期
女性にばかりでなく舅性にも更年期はあります。男性の場合は、女性のように閉経という女性ホルモンの分泌の低下を示すような、はっきりとした目印がないために目立ちません。でも、女性よりも数年遅れて、53、4歳ごろから更年期は始まります。この時期には男性ホルモンの分泌も徐々に低下してきます。このホルモンの低下にともなって、男性の場合も、いろいろな身体的、精神的な症状があらわれます。一般にはインポ一テンツの症状をいう男性が多いのですが、それだけではなく、多汗、ほてり、動悸、患切れ、不眠、頭痛、いらいら、蕉燥感など女性の更年期障害と同じような症状を示します。これが、ほかの薬剤や精神療法ではなおらないのが、男性ホルモンを補充することによって、なおってきます。
この年代で、夫が近『」ろらいらして怒りっぽいというようなときは、更年期に突入しています。 * |
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