禁煙・健康 |
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タバコをやめて4年目・・・ |
ヘビースモーカー・チェーンスモカーが突
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| タバコは吸わないほうがいい | ||||
| 「仕事の合間の一服は、気持ちを落ち着かせ、疲れをとってくれる」という人がありますが。実際は「ニコチンが少量でも体内に入りますと、からだは直ちに防御反応を起こします。副腎からアドレナリンが血液中に分泌されて、早くこの毒物を体外に排泄しようとします。その結果、心臓の拍動数が増し、血流が早くなり、血圧が高くなります。からだの細胞は、肝臓から放出されたブドウ糖をさかんに燃焼します。生じたエネルギーは毒物を体外へ追い出すためのものですが、同時に副作用で気分をよくするのです。そのため精神緊張、不満感、不安感、フラストレーションから一時的に解放されますが、これは健康を犠牲にしての反応なのです。一時的に疲労感がとれて元気が出たように感じますが、これはからだと毒物との戦いの副産物なのです。 また、たばこを2〜3本吸った20〜30分後には、血液中のブドウ糖のレベルが一時的に上昇することが確かめられています。これが食欲を減退させるのに一役かっていると思われます。おまけに胃の調子も悪かったり、味もにおいもよくわからないのでよけいに食欲がわかなくなります。喫煙は体重増加を予防してくれるといいますが、これは不健康なやせ方といえましょう。
血液中に溶けてスモーカーの体内をまわっているニコチンは、40分もすると分解されて半減してきます。薬が切れてくると、落ち着かなくなり、からだがニコチンを要求します。そうするとスモーカーは、無意識のうちにたばこを取り出し一服つけます。肺から吸収されたニコチンは7秒ほどで脳に届き、そこで、スモーカーはしばらくの間は落ち着いて生活していますが、またニコチンが切れてきて一服つける、こんなことを繰り返しているのです。そのうちしだいに体がむしばまれていく。 たばこ会社が、「たばこは心の健康に役立つ」というとき、それは、「気持ちを落ち着かせたり、ゆったりさせて気分転換に役立ったり」といったことを指しているようです。しかしこれは、主として、ニコチンの鎮静作用によります。からだを損ねてまでして、アルカロイドの一種、ニコチンの薬理作用に頼って、イライラを静めたり、気分転換をはかったりしなければならない喫煙者は、果たして、心が健康だなどといえるのでしょうか。 鼻から煙突のように煙を吐いて公害をまき散らしている喫煙者もしだいに消えていくことでしょう。大人の間ではたばこ離れが着実に進んでいます。北欧ではすでにたばこの煙のない社会が出現しつつあります。日本もやがてそうなっていくことでしょう。 私たちを囲む社会環境、急性の影響、未成年喫煙の危険性、喫煙によって生じる数々の疾病、問接喫煙について、喫煙の社会的損失、各国の情勢などについて学んできました。 たばこの問題は多岐にわたり、なかなか複雑です。問題は複雑ですが、しかし、解決はきわめて単純です。すなわち、たばこを吸っている人たちが、生きていく上でなくてならぬものでもない、特に、中学・高校生の場合、今ならまだその気にさえなれば、比較的楽にやめられます。しかし、なんといってもいちぱんよいのは、はじめからたぱこなどに近づかないようにすることです。 |
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