☆生理持続日数が長引くようになった☆
月経持続日数がたとえば5日から7日に長くなっても、2〜7日以内なら正常と考えられます。心配はいりません。
月経持続日数が10日以上も長引く場合は、画婦人科を受診して原因を確かめておきましょう。原因はつぎのようなことが考えられます。
*子宮膣部びらん子宮膣部びらんがあって、月経時に子宮が充血すると一そのまま出血がとまりにくくなります。びらんの治療(泌ぺiジ参照)をします。
*子宮の位置異常子宮は体部を収縮させて月経血を押し出します。子宮が後ろに倒れていると(子宮後屈)、月経血がたまりやすく押し出しにくくなります。そのために持続日数が長引きます。月経血は少し黒っぼいのが特徴です。子宮後屈そのものは体質のようなものと考えていいでしょう。ただし、内膜症のために、後屈になった子宮が癒着して、強い痛みなどが生じるときには、ホルモン療法や漢方療法、手術などによって治療します。
*子宮内膜の剥離異常内膜の剥離がスムーズにいかずに持続日数が長引きます。たとえば子宮に炎症があったり、子宮筋腫が内腔にあると内膜がでこぼこしてはがれにくくなります。また、卵巣がうまくはたらかないと内膜もはがれにくくなります。対症療法やホルモン療法などによって治療します。
*ホルモン分泌の異常卵巣のはたらきが悪く、ホルモンがアンバランスになるために子宮内膜の増殖異常が起こります。エストロゲンやプロゲステロンなどのホルモンで治療します。
四十五歳以上の更年期の場合は、月経前後に2,3日出血したり、月経がだらだらと十日以上も続くことがあります。これは卵巣機能の低下によりホルモンのバランスが崩れたために起こります。
ようすをみて、出血が日常生活に不都合を招くようなら、止血剤や、エストロゲン製剤の内服薬や注射をします。
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●産婦人科の受診
月経の異常の場合は、月経が終わったころに受診します。
子宮がんなどの検査(細胞診〕をする場合は月経中は分泌物や月経血などのために細胞が認められにくくなり、がんの判定がしにくくなります。月経が終わってからのほうが正確です。不正出血の場合は、出血があっても受診します。通院する場合は、月経中は休み、月経が終わるころにまた通院を開始します。
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