☆生理の出血量がふえてきた☆
月経持続日数が3〜7日以内で、2日目、3日目の出血が多く、だんだん少なくなる、また、ときに小さな血のかたまりが混じっていたり、多い日にナプキンの夜用を使用することがあるという程厘なら問題はありません
急に出血量が多くなり、夜用のナプキンを重ねないとしみだしてくる、お産用のナプキンが必要だ、月経血に大きな血のかたまりが混じる、鮮血があふれる、このようなときは、週多月経です。つぎのような原因が考えられます
子宮筋腫月経持続日数が10日前後と長引き、多い日の出血では夜用のナプキンを重ねて使う、座ると立ち上がったときにどっと出血するので外出先は腰かけないなどという人もいます。こういう場合になると500mlくらいの出血がある場合もあります。激しい月経痛、不正出血を訴える人もいます。出血がひどいと貧血になるので治療しなければなりません。ホルモンが原因と考えられているので、軽い場合は点鼻薬などのホルモン剤を用い、閉経状態にして子宮筋腫を小さくする方法もあります。でも、症状がひどいと
きには手術して筋腫、場合によっては子宮をとり除きます。
*子宮腺筋症子宮筋層内に内膜症ができ、子宮が肥大化したものです。内膜が多くつくられるので出血量がふえるのです。エストロゲンの産生を低下させるホルモン剤や駆療血剤、利水剤の漢方薬によって治療します。症状がひどく、生活にさしつかえるときには手術をします。
*機能性過多月経(ストレス)ホルモンの分泌が乱れるために、内膜が厚くなり、そのために出血量がふえます。ようすをみながら、症状がひどいときはホルモン剤で治療します。疲労を除き、環境を変えるなどストレス解消を心がけましょう。
*白血病などの血液疾患出血傾向が強くなります。だらだらと長期にわたって出血するなどして出血量が多くなり、ふだんとようすが違うということから検査し、白血病などが発見されることがあります。出血性の素因が関係するような全身の病気があると、月経量はふえるのです。
*高血圧症月経時には充血しやすいために出血しやすくなります。静脈瘤ができている人で血圧が高い人は、この時期、血管が破れやすいでしょう。
*心臓病血液の循環が悪いため、うっ血しやすいのです。
*腎疾患腎臓は血液を浄化する器官であり、出血しやすいのです。腎性高血圧の場合は、出血傾向は強いでしょう。
45歳以上で、更年期の場合は、ホルモンのアンバランスが考えられます。
過度に肥厚した子宮内膜が一度にはがれたり、完全にはがれないために出
血が強くなり、過多出血になります。やがて出血量は減りますが、貧血がひ
どくなるなど不快症状があるようなときはホルモン療法を行います。
40代の後半から、50代にかけて出血が多い場合、また閉経以降に出血がみられる場合は、子宮体がんも疑われます。
子宮体がんは不正出血、過多月経の原因になります。おかしいと思ったら受診しましょう。子宮内膜の検査を行い、診断をつけます。
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●子富筋腫
子宮筋腫は良性の腹瘍です。卵巣から分泌されるホルモン、エストロゲンが発生に関係しているとみられます。ひとつだけできる場合もありますが、多発することも少なくありません。筋腫の発生部位によって、漿膜下筋腫、筋層内筋腫、粘膜下筋腫に分かれ、また茎の育無によっても分類されます。
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●駆遼血剤
漢方では、月経異常など女性性器の病気は、血の道がとどこおった状態と考えます。これを疼血の症状というのです。駆擾血剤というのは、血の遣のとどこおりをスムーズにする漢石薬という意昧です。なお、漢方薬は、その人の体質や症状によって処方が違います。ある人には効果があった同じ漢方薬をほかの人が飲んでもきかないのは、その人にあう漢方薬ではないからです。場合によっては強すぎて副作用が出ることもあります。専門医の指導のもとに、自分にあった漢方薬を用いるようにしましよ一つ。 |
●静脈瘤
静脈蟹や謙脈の弁が弱い場合、肥満や妊娠、長時間の立ち仕事などによって、静脈内の圧力が高まって静脈が広がりこぶのように盛り上がったものです。足を高くして寝る、専用の予防ストッキングを着用するなどして防ぐことがで
きます。 |
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